8/8 医療DX推進に向けた新たな薬局における取り組みについて

今回の調剤報酬改定では、医療DXの推進体制が評価対象となりました。
要件としては、電子処方箋受付体制(経過措置は令和7年3月31日まで)、オンライン資格確認体制、そして電子資格確認のシステムを通じて取得した診療情報を調剤に活用できる体制などが挙げられています。 医療DXの推進は、効率性と効果性の高い医療サービスの実現を目指す国家プロジェクトです。

古河薬剤師会エリアでの医療および健康に関連する地域課題の解決においてもDXの取り組みは不可避です。古河薬剤師会では、これまで他のいくつかの地域薬剤師会と連携して地域課題解決のために取り組んだ実績のあるharmo株式会社との連携協定をこの度締結し、DX推進に努めることとしました。
具体的には、harmo株式会社のPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)サービス「harmoおくすり手帳」を活用して、特定健診受診率を高め地域住民の健康保持・増進に寄与することや、医療安全の観点から病院との入退院時における情報連携体制の構築を目指すこととしています。
今回の研修会では、まず医療DXの全体像について理解を深め、その後、具体的な古河薬剤師会で検討している地域連携事業についてご案内したいと思います。

日時:2024年8月8日(木) 19:00 ~20:30

会場:オンライン開催(ZOOM)

申込方法:PDFを参照の上、こちら(Google Form)からお申込みください。
締切日:2024年7月31日(水)
参加費:無料
※日本薬剤師研修センター認定1単位 予定